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『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』

 投稿者:Aki  投稿日:2012年 1月28日(土)16時41分3秒
   昨、27日は寒くとも上天気。11:55からの『ジョニー・イングリッシュ 気休めの報酬』を観に、いつもの「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで出掛けました。観客は20人程で予想以上。

物語:
 モザンビークのミッションで“ちょんぼ”をしでかし、英国諜報部MI7をクビにされたジョニーは、傷心を癒やすためチベットの僧院で精神修養とカンフーの習得に励んでいる。その僧院を卒業する丁度そのとき、ジョニーに帰国とMI7復帰要請が本国から届く。
 新しいミッションは、今回の英中首脳会談に出席する中国首相暗殺計画の情報を入手したので、それを阻止し、犯人を捕まえること。
 かくて、ジョニーの活躍が始まる。舞台は、チベットからロンドン、香港、スイスへと移り変わる。
 犯人は3人。やがて、自分にまで嫌疑が降り掛かって来る。
 ジョニーは、この苦境を切り抜け、中国首相を守ることができるのか・・・。

 『ジョニー・イングリッシュ』(2003)に続く二作目。
 今月は3本目に、特に観るべき映画がなかったのと、キネマ旬報の評価が ★★★ ★★★★  ★★だったので出掛けてみた次第。
 昨年末から上映されている『ミッション・インポッシブル』と、今年の末に上映予定の『007』に挟まれたスパイ映画。上映のタイミングもよかったと思います。
 過去の『007』などのパロディも“天こ盛り”で、予告編から期待していた内容より、遥かに楽しめました。各所で、チベットの僧院での修行の成果が現れ、笑わせます(初めは醒めた目で観ていましたが、後半、気がついたらば大笑いしていました)。
 『007』並に披露される“スパイ・グッズ”も、なかなか凝ったものばかり。
 今回のヒロイン役、行動心理学者、ケイトが使う「表情から思考を読み取る装置」は、現在の技術をもってすれば実現可能なのではないかと思わせるばかり。
 1月は、図らずも『宇宙人ポール』に続いて、イギリスのコメディ映画を2本観てしまいました。

原題:Johnny English Reborn
2011/イギリス/東宝東和配給
監督:オリヴァー・パーカー
製作:ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー、クリス・クラーク
製作総指揮:デブラ・ヘイワード、ライザ・チェイシン、ウィリアム・デイヴィス
原案:ウィリアム・デイヴィス
脚本:ハーミッシュ・マッコール
出演:ローワン・アトキンソン、ジリアン・アンダーソン、ドミニク・ウェスト、ロザムンド・パイク、ダニエル・カルーヤ、ティム・マッキナリー、リチャード・シフ
2012年1月21日公開 1時間41分

◇ 今回、初めて映画館で観た予告編。

★『バトルシップ』(米)                        2012/04/13
   海上版、『トランスフォーマー』+『世界侵略:ロサンゼルス決戦』÷2?
   ピーター・バーグ監督の最新作。 超B級SF映画?

◇ 今回、初めて映画館で入手したチラシ。

★『ジョン・カーター』(米)                      2012/04/13
   『火星のプリンセス』の映画化。 製作:ディズニー。 3D。
★『テルマエ・ロマエ』(日)                      2012/04/28
   同名コミックの映画化。 実写版。
   古代ローマ帝国の設計技師、ルシウス(阿部寛)が現代日本の銭湯にタイムスリップ。
★『メン・イン・ブラック3』(米)                                    2012/05/25
   ウイル扮するエージェントJは、事件を追って1969年にタイムスリップ。

◇ その他、旧作3D版のチラシ。

★『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』(米)  2012/03/16
   あの映画が3Dで! 続いて、年1本の割で全シリーズ6本が3Dで公開予定。
★『タイタニック』(米)                        2012/04/07
      『タイタニック』(1997)の3D化。 タイタニックの悲劇から100年目の上映。
 

Re:『Apollo 18』

 投稿者:bee  投稿日:2012年 1月24日(火)22時22分40秒
  Aki 様

最近と言いますか、結構以前から実際の映像のように仕立てたホラー映画が多いですね。
月面に謎の足跡、月面に転がるロシア(当時はソ連)の宇宙飛行士のヘルメット、船外や船内で動き回る何か、異常な同僚・・・・
劇場公開したとしても、「もう飽きた」というのがお客さんの反応になるのではないでしょうか?

こういう超低予算で作ったちんけなつまらないものを観るよりも、やはり観るんだったら本格3Dホラー・バトル映画を、ということで、もう2週間ほど前になりますが、『フライトナイト 恐怖の夜』を今年最初の映画として観ました(笑)
私は未見なのですが、1980年代の同名映画のリメイク版のようです。
ヴァンパイアに立ち向かう高校生が主人公ですが、からっとした作風のヴァンパイア・ムービーで、ヴァンパイア退治のアトラクション・ムービーといった感じで、個人的には当初思っていたよりも楽しめました。
配給はディズニーなので、子供だけでも観れるレベルです。(もちろん最後はハッピーエンド。設定からすると、犠牲者は全員復活したはず)
 

『Apollo 18』

 投稿者:Aki  投稿日:2012年 1月23日(月)18時58分38秒
  bee様:

 先程、本屋で映画雑誌「DVD ブルーレイ でーた 2月号」を見ていましたらば、「2012年春以降の公開映画80本をプレビュー!」の中に、掲題の『Apollo 18』が紹介されていました。
 「何故、NASAはアポロ計画を17号で打ち切ったのか!?」というお話らしいです。
 アメリカでは、去年の4月22日に公開されていた?。
 果たして日本での上映は?

http://apollo18movie.net/

 予告編を見た限りでは、かなり、低予算映画のようです。
 

Re:「ゴールデン・グローブ賞 アニメ作品賞」

 投稿者:bee  投稿日:2012年 1月19日(木)22時19分43秒
  Aki 様

『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』が選ばれたのは、妥当な結果だと思います。
アニメ以外の部門でも確かにSF作品はなしですが、ジョージ・クルーニーは俳優業の他、監督や脚本などいろいろがんばっていますね。

『ランゴ』は観ましたが、ランゴ以外には鷹やガラガラヘビなど一部を除いて、その動物が何なのか、ほとんど絶望的に良くわからない(単にむさくるしい黒い塊)という致命的欠陥?がありまして、今ひとつ面白さが半減したように思います。(私が観たときも、子供は一人もいませんでした)
『長靴をはいたネコ』は、先日、チラシを入手しました。
『シュレック』シリーズは今までほとんどまともに観たことがないので、これは観ようかと思っているところです。

ところで、あの『ツリー・オブ・ライフ』が、どの部門にもエントリーされていないのも妥当な結果だと思います(笑)
 

「ゴールデン・グローブ賞 アニメ作品賞」

 投稿者:Aki  投稿日:2012年 1月19日(木)11時45分51秒
  bee様

 1月15日に「ゴールデン・グローブ賞受賞式」があったようで、『タンタンの冒険/ユニコーン号の秘密』がアニメ作品賞 (Best Animated Feature Film)に選ばれたようです。
 http://axn.co.jp/program/goldenglobe/69th_awards_001.html

 以下は、エントリー昨品です。
・アーサー・クリスマスの大冒険
・カーズ2
・長ぐつをはいたネコ
・ランゴ

 『アーサー・クリスマスの大冒険』と『カーズ2』は観てますね。
 『ランゴ』は観に行こうかと思った時は、既に上映終了してました。
 『長ぐつをはいたネコ』は、シュレックに出てくる人気猫“プス”のスピンオフ版?
    3月17日から、3Dで上映予定!

 それにしても、日本で未公開の映画が沢山ありますね。
 SF映画は、エントリー昨品も含めて一本もなし?!(笑)
 

Re^2:本格SF本

 投稿者:bee  投稿日:2012年 1月17日(火)22時29分19秒
  Aki 様

『順列都市』だったと思いますが、タイトルからして自分はバリバリに数学の専門家ですと宣言しているようなものですね(笑)
『ディアスポラ』はなんとなくクラークの『都市と星』に似ているところもあるようですが、結構多くの人がソフトウェアもそれが記録されたり動かしたりするハードウェアが絶対に必要ということに無頓着のように思います。
相対論によれば時間と空間が不可分のように、ハードウェア抜きのソフトウェアだけでは意味がないと思います。
例えば『ターミネーター3』では、スカイネットは全世界に核戦争を引き起こしましたが、そのような状況で、スカイネット自体もその後に今まで通りに難なく活動できるか?というと、大きな疑問が残ります。
『T3』の話の要は、スカイネットはソフトウェアであるから不滅ということだったように記憶しておりますが、果たして本当にそうでしょうか?
核戦争開始からは完全に何から何まで自家発電でもするつもりですかね?
元々整備されていた電力網などのインフラまで破壊し、地球環境そのものを放射能汚染するのは、その後の活動において実に無駄な作業を増やすことになるというか、人間だけ消したければバイオ・テロの方が安上がりのように思います。
私としては、自己の活動停止に陥る可能性が極めて高い全世界核戦争は、スカイネットは自分からは絶対に引き起こさないと思います。
大体、数年もすると以前のソフトが使えなくなるパソコン環境の状況からしても、ソフトのハード依存性は明らかです。
永遠の生命とするためには、時間の経過とともに劣化する記録媒体や駆動回路、その他のメンテナンスも絶対に必要だと思いますが、“ヤチマ”さん達はがんばってそこまでやるのでしょうか?
“ヤチマ”さん達はフィクションの世界のことですから、あれこれ心配する必要はありませんが、現実の「“ヤチマ”さん達ごっこ」をがんばる人達には、単にがんばってくださいと言うしかありませんね(笑)
 

Re:本格SF本

 投稿者:Aki  投稿日:2012年 1月17日(火)10時20分46秒
  bee様

> 在庫20万冊とはなかなか凄い本屋さんですね。

 港北ニュータウンにある本屋は在庫:40万冊、最近渋谷の東急本店内にできた「ジュンク堂」は在庫:70万冊と自称しています。
 20万冊だと、無い本がときどき、70万冊だと目的の本にたどり着く前に草臥れてしまいます。40万冊の本屋には、端末が置いてあり、検索すると、在庫の有無の他、置いてある棚まで教えてくれるので助かります(プリント・アウトも可能)。

> SF自体は書かれてはいる(特に海外では)のでしょうが、特にハードSFとなると、読む方にもそれなりの素養が必要なので、・・・

> 私の場合、最先端科学を取り入れたSFと言われても、どの程度科学的に正しいのか、どこからフィクションなのか、それが最先端とか畑違いの分野になるほど良くわからないので、・・・

 大晦日の夜更けに、グレッグ・イーガンの『ディアスポラ』(早川文庫:SF 1531、2005年9月30日発行)を読み終えました。この本は、発売と同時に購入、読み始めたのですが、何が書かれているのか分からず一旦挫折。
 しかし、最近発売になった彼の短編集、『プランク・ダイヴ』(早川文庫:SF 1826、2011年9月25日発行)の中に二、三、『ディアスポラ』からスピンオフしたような話が載っていたので、何となく自信が付き、これを手がかりに再チャレンジ。
 それにしても、宇宙、数学、化学、等々の最新の理論が満載。それも、あるところまでは真実であり、あるところから先はイーガンのフィクション。彼は数学の博士号を持っているそうなので、いくら足掻いても、100%理解することは不可能なのでしょう。(笑)

 時は三十世紀。殆どの人類は肉体を捨て、人格と記憶をソフトウエア化して、コンピュータ内の仮想都市“ポリス”で生活している。
 2975年5月15日、ソフトウエアから孤児として誕生した主人公“ヤチマ”が、4953年4月3日(?)までの間、“トカゲ座”のガンマ線バーストから地球の生命体を救おうと奮闘したり、また、この予想外に早く発生したガンマ線バーストの原因を探求するため、より高度な知的生命体との接触を求めて全宇宙、全次元を股に掛けて冒険したりする波瀾万丈の物語です。

 彼を取り巻く、同じくソフトウエアから誕生した他の者たちとの人間(?)関係も巧妙に描かれています(ソフトウエア同士の愛の描写も・・・!)。
 何しろ、“ヤチマ”は、永遠の命と、1000のコピー(クローン)を全宇宙に“ディアスポラ”(離散・移住)するほどですから、物語は永遠に続くものと思われます。

 イーガンは、『ディアスポラ』を含めて8冊読みましたが、『ディアスポラ』が一番難解だったように思います。
 それなのに、巷で「絶賛」なのは「?」ですが・・・。(笑)

 既に、読まれたかとも思いますが、2012年1月9日、朝日新聞朝刊に『記録は永遠の生命か』という記事が載りました。(以下要約)
 「マイクロソフトのベル・ゴードン主席研究員は、“ライフログ”の研究を始め、首から提げた自動的に20秒ごとにシャッターが下りるデジカメで、あらゆるものを記録し始めた。彼の話によると、人生の全体験を記録するのに必要な記憶容量は1~10テラバイト程度で、『自分の死後、記録を元に作ったデジタルな分身と子孫が対話するようなことも、技術的には可能になりつつある』とのこと。
 また、『ライフログ』の著者、美崎薫さんは、2000年から昨年にかけて、天井や壁、床下にハードディスクを埋め込み、家中にカメラを設置した『記憶する住宅』に住んだ。が『封印したい記憶が生の状態で迫ってきた時に、人間は耐えられるだろうか。・・・“忘れる”ための機能が重要になってくる』」

 “ヤチマ”になろうと、頑張っている人たちがいるようです。(笑)

 この本の読了寸前に、前から気にしていた『都市と都市』(チャイナ・ミエヴィル著、早川文庫:SF 1835、2011年12月25日発行)が発売され、購入しましたので、余計『ディアスポラ』読了に、拍車が掛かりました。

 『都市と都市』も難解の部類に属しますが、現在、四分の三ほど読み終えました。
 が、これはSFなのかちょっと疑問です。この本も“ヒューゴー賞”を初め、各賞を受賞しています。

> ところで『ローレライ』のCGは、明らかに「円谷特撮」へのオマージュだったと思います。

 この映画は、私も2005年3月14日に観ました。
 感想のコメントが、“HSFL公報 VOL.100”(!)に載っております。
 

本格SF本

 投稿者:bee  投稿日:2012年 1月16日(月)21時10分43秒
  Aki 様

在庫20万冊とはなかなか凄い本屋さんですね。
SF本は結構長いこと本屋でも意識して見ておりませんが、ハヤカワなんかでも、昔のタイトルのままでカバーだけ変えたり、少しだけ内容を増補したりといった本は確かに目にします。
SF自体は書かれてはいる(特に海外では)のでしょうが、特にハードSFとなると、読む方にもそれなりの素養が必要なので、普通の本に比べると、読まれること自体確実に少ないと思います。(結局、海外作品も売れない)
私の場合、最先端科学を取り入れたSFと言われても、どの程度科学的に正しいのか、どこからフィクションなのか、それが最先端とか畑違いの分野になるほど良くわからないので、もっぱら読み通せそうなストーリーの場合を除き、最近は小説にはほとんど手を出しておりません。
大体、最先端(特に素粒子論とか宇宙論)といった分野は「実際にそうなっていて正しい」とは断言できないと思いますので、私の場合、「そうなんですか」といった程度に軽く流す方です。
ごくごく一般の人達にとっては、本やニュースの内容は「絶対に正しいもの」との認識のようですが。
(本格)SFは書くのも難しい、書いても売れない、訳しても売れないで大変ですね。
一般的に、フィクションである創作の本を読むこと自体減ってきているのではないでしょうか?(実用本は読まれ続けていると思います)

ところで『ローレライ』のCGは、明らかに「円谷特撮」へのオマージュだったと思います。(当時でさえ本当はもっとリアルな映像を作れるのに、あえてミニチュア特撮っぽく、プラモデルのパッケージ絵っぽく作っていたと思います)
 

Re:『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

 投稿者:Aki  投稿日:2012年 1月15日(日)16時00分18秒
  bee様

 レスを有り難うございます。
 散歩がてら、毎日のように、本屋(自称在庫:20万冊)へ寄って眺めていますが、ここへ来て、3~4種ぐらい『山本五十六』の本が平積みで並んでいますね。
 それにしても、新しいSF本がないのは何故でしょうか?
 並んでいるのは、古い短編の寄せ集めか、再版本ばかり。
 書かれていないのか、(売れないから?)翻訳されていないのか、不思議です。
 ミステリーは結構出ているのに・・・。
 

Re:『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

 投稿者:bee  投稿日:2012年 1月14日(土)22時51分20秒
  Aki 様

実はこの映画は昨年観ていたのですが、ご紹介はまだしていなかったのです。(1月はSFらしいSF映画がないので、そのうちにと思っていました)
私の場合は予告編で良さそうだったので、最初から観るつもりでした。
戦争を題材にした日本映画を観るのは、『ローレライ』・『真夏のオリオン』といった潜水艦を舞台にした作品以来ですが、真面目な作りでとても好感が持てました。
美化されてはいるでしょうが、何より役所広司演ずる山本五十六が、私の考える正しいまともな日本人(真剣に国益を考え、感情よりも理性で正しい選択を行なう。必ず最後通告を敵に伝えてから戦闘の火ぶたを切る等)を体現していて、実に魅力的です。
確かに現在の実にダメな日本の状況と当時は似ているのかもしれません。(昔から日本は何も変わっていないという意見もあります)
今の日本のダメなところは、指導者たる政治家等ばかりでなく、マスコミやそういったものに乗せられやすい国民自体にも問題があると思いますが、この作品はそういった問題点を的確にとらえていると思います。
山本達は国民にも多大な犠牲を強いる安易な戦争につながる道には国益の面からも反対してきたにも関わらず、その守ろうとした国民の大多数が戦争突入への道を望んだことで、結局、戦争の指揮を執らざるを得なくなったのは、実に皮肉なことと言わざるをえません。
国を品格を持ち繁栄させるには、確かな判断能力を持つ指導者のみならず、国民一人一人の責任が重要との考えの再確認もできたように思います。
戦争を題材にしているので、当然のことながら戦闘シーンがありますが、昔の実際の戦争の記録映像に色を付けたらこうなるだろうという感じのリアルな出来で、その点でもこの映画はポイントが高いです。
 

HSFL公報Vol.127用原稿送付の件

 投稿者:Aki  投稿日:2012年 1月14日(土)15時44分41秒
  オロモルフ博士
 昨年の第4四半期が終了し、映画の原稿が纏まりましたので、切手の原稿と一緒に、今日、13時頃、クロネコメール便で発送致しました。
 新しいFDを頂いたので、すんなりとコピーもでき喜んでおります。
 宜しくお願い申し上げます。
 

『聯合艦隊司令長官 山本五十六』

 投稿者:Aki  投稿日:2012年 1月14日(土)15時03分55秒
   昨、13日は、12:15からの『聯合艦隊司令長官 山本五十六 -太平洋戦争70年目の真実-』を観に、いつもの「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで出掛けました。座席数:180に観客は17人。矢張り、殆どが高齢者。

物語:
 時は1939年。「日独伊三国同盟に加盟すると、アメリカを敵に回すことになる」と、常々、山本五十六など海軍側は加盟に反対し続けてきた。しかし、ドイツが破竹の勢いでヨーロッパを席巻するに及び、官民ともに加盟賛成派が激増、遂に山本五十六もそれを了承するが、やがて、予想通りアメリカと開戦せざるを得ない状況に追い込まれる。
 しかし、開戦しても、ある時点で講和を結びたい彼は、初戦で有利に駒を進めようと真珠湾攻撃を画策するが、手違いで、宣戦布告前に攻撃は開始されてしまう。
 その後、次から次へと、人間関係も絡んで、ボタンの掛け違いが続発、戦況は急激に悪化していく。
 やがて、東京が米軍に爆撃され軍部にも焦りが見えてくる。

 今まで、真珠湾攻撃を巡る、いろいろな解説本が発売されてきましたが、この映画はその一つとして、反戦派の山本五十六が、何故、開戦の火蓋を切らねばならなかったのか、という点に絞られており、真珠湾攻撃そのものよりも、山本五十六を取り巻く社会的背景や人間関係に重点が置かれています。
 役所広司演ずるところの山本五十六が、上司として、父親として、かなり格好良く、リーダーのお手本のように描かれています。
 また、彼の最後も、昔、聞かされていた通りでしたし、襲撃してくる敵機の型名まで覚えていたのには我ながら驚きました。
 1月は、『宇宙人ポール』の後、観るべきSF映画もなく、ご贔屓の役所広司と阿部寛、それに、70年ぶりに“真珠湾攻撃”でも観てみようか、といった安易な気持ちで出掛けましたが、正に映画全編が私の生涯と重なり、熱中して観てしまいました。

余談:
 今から70年ほど前、戦意高揚とばかりに、小学校(当時は国民学校)の全員が真珠湾攻撃の映画『ハワイ・マレー沖海戦』(1942年12月3日公開)を観に、映画館へ連れて行かれた記憶があります。
 勿論、白黒映画で、大河内伝次郎、藤田進、原節子など懐かしい俳優が熱演、そして特撮は、なんと円谷英二。「真珠湾沖の海は、後楽園球場に大きな水槽を作って撮影したが、夏場だったのでトンボが飛んできて困った」というような彼の話を読んだことがあります。
 今回の映画は、ミニチュアモデル+CGで、リアル感充分でした。

2012/日本/東映配給
監督:成島出
脚本:長谷川康夫、飯田健三郎
製作:小滝祥平
原作:『聯合艦隊司令長官 山本五十六』半藤一利著(文藝春秋)
監修:半藤 一利
出演:役所広司、坂東三津五郎、柄本明、柳葉敏郎、吉田栄作、阿部寛、中村育二
2011年12月23日
 

Re:『宇宙人ポール』

 投稿者:bee  投稿日:2012年 1月 7日(土)18時20分57秒
  Aki 様

これは年始めから抜群!!!の評価の映画をご覧になられて、うらやましいばかりです。
新婚旅行でわざわざ日本のミニシアターに来て観るのにも最適な作品かもしれません(?)
ちなみに『クイーン・コング』は未見ですが、『ギャラクシー・クエスト』は感動しました(笑)

しかし、7日間公式ツアーの推薦モデルプランで、食事がつくのは2日目の夕食だけで、しかも「エイリアンバーガー」のみとは、なんか本当に約30万円も払う価値があるのか・・・・と気にはなりますが、そこはこういうツアーに参加する意欲のある人ですから、何も心配する必要はありませんね。
 

『宇宙人ポール』

 投稿者:Aki  投稿日:2012年 1月 6日(金)19時27分35秒
  新年明けましておめでとうございます。
本年も宜しくお願い申し上げます。

 昨、5日は寒い中、渋谷「シネクイント」まで、12:40からの『宇宙人ポール』を観に行ってきました。上映館は「パルコ3」の8階にある滅多に行かない小さな映画館ですが、過去、『キング・コング』の雌版、『クイーン・コング』(1976)や、シガーニー・ウィーバーが主演した『ギャラクシー・クエスト』(1999)など、SFマニアが喜ぶ映画を上映してくれる有り難い映画館です。入りは、30名程度。
 この映画は、東京都内では4館しか上映されていないようです。

物語:
 時は1947年、場所は、ワイオミングの草原に建つ一軒家。夜、ドアの隙間から差し込む怪光。しきりに表に出たがる犬のために、少女はドアを開けてやる。光に向かって駆けていく愛犬に、少女は戻ってこいと呼びかける、「ポール!」。
 一転して、シーンは60年後。場所は、サンディエゴ。あこがれの“コミコン”見物のために初めてアメリカへやってきたSFオタクの英国人男性、グレアムとクライヴの二人は、ホテルのボーイに「新婚旅行ですか?」とからかわれたりする。
 一夜明けて、二人はもう一つの夢であったアメリカ西部のUFOスポット巡りのために、大きなキャンピングカーをレンタルし、サンディエゴを出発する。
 夜道、エリア51を通過したところで、猛スピードの車が、彼らの車を追い抜き、その先でクラッシュする。救助に赴く二人。しかし、そこで遭遇したのは宇宙人!彼は“ポール”と名乗り、「私は60年前、宇宙船の事故で墜落、基地に囚われ、そこで人類のために、いろいろな提案をしてきたが、ここへ来て、遂に軍は私の解剖を決めたので、逃げ出してきた。迎えの宇宙船が来ることになっているので、その地点まで車で連れて行って欲しい」と二人に哀願する。
 かくして、“ポール”を乗せた珍道中が始まる。それを追う、これまた不思議な人々。
 果たして、グレアムとクライヴはポールを無事目的地まで連れて行き、迎えの宇宙船に乗せてやることができるのだろうか・・・。

 息もつかせぬ連続のアクションと、ジョーク(でも、半分は下ネタ!?PG-12指定)。
 それに、各所に現れる、過去のSF映画のパロディ。
 英米のカルチャー・ギャップや、アメリカでは通じない英語がいくつも出てきたり、キリスト教原理主義への“おちょくり”など、正に大人向きの内容。
 最後の所で、一番最初のワイオミングのシーンと話が結びつき、ほろりとさせられます。
 この主演の二人は、映画『タンタンの冒険』で、刑事、デュポン&デュボン役を好演したニック・フロストとサイモン・ペグで、英国では有名なコンビだそうです。また、この『宇宙人ポール』の脚本も、この二人で考えて書いたとか、気が合うわけです。
 私の左前の席に、アメリカ人(?)男性二人が座りましたが、日本人が笑わないところでも良く笑っていました。映画を観ながら、この二人はひょっとしてと、余計な心配も・・・。
  シガーニー・ウイーバーがカメオ出演。最初のうちは声だけでしたが(何故か声だけで直ぐ彼女だと分かりました)、一番最後に華麗に出現。しかし、それも、はかなく・・・。
 また、スピルバーグも、パターソン基地のポールとSF映画(『E.T.』?)のシナリオを電話で相談しているシーンで、声だけの出演をしています。
 web siteによると、某旅行会社が“『宇宙人ポール』7日間公式ツアー”を実施している模様。
 この映画は、英国ではもう1年ほど前に公開されていて、好評だった由。
 上映時間:1時間44分は丁度良い長さで、期待値以上の映画でした。
 蛇足ですが、「キネマ旬報 1月上旬号」での三人の評論家の評価は、なんと★★★★★  ★★★★  ★★★★ と、抜群!!!

原題:PAUL
2011/米・英/ユニバーサル映画
監督:グレッグ・モットーラ
脚本:サイモン・ペグ、ニック・フロスト
製作:ニラ・パーク、ティム・ビーヴァン、エリック・フェルナー
製作総指揮:ライザ・チェイシン、デブラ・ヘイワード、ナターシャ・ワートン、ロバート・グラフ
出演:サイモン・ペグ、ニック・フロスト、セス・ローゲン、ジェイソン・ベイトマン、シガーニー・ウィーヴァー
2011年12月23日公開 上映時間 1時間44分

◇ 今回、初めて映画館で観た予告編
★『テルマエ・ロマエ』(日)                      2012/04/28
   同名コミックの映画化。 実写版。 渋谷「シネクイント」で上映。
   古代ローマ帝国の設計技師、ルシウス(阿部寛)が現代日本の銭湯にタイムスリップ。
 

謹賀新年

 投稿者:bee  投稿日:2012年 1月 1日(日)20時50分58秒
  皆様、
今年もよろしくお願いいたします。
 

Re:『宇宙人ポール』

 投稿者:bee  投稿日:2011年12月24日(土)16時51分8秒
  Aki 様

「イカした宇宙人」とは確かに面白そうですが、この映画は私のところでは今のところ上映予定はなさそうです。
しかし、もの凄い高評価ですね。
点数を付けた評論家は、恐らく「イカれた地球人」なのでしょう(笑)
『ミッション:インポッシブル』に出演のサイモン・ペッグも出ているようですが、『ミッション』では、イーサン達の足を引っ張らないか、終始ヒヤヒヤものでした(笑)

ところで、しばらくSFらしいSF作品は上映されないようですね。
『STAR WARS』の3Dは、こちらでは既に立て看が立っていました。
『しんちゃん』映画20周年とは、これまた凄いことですが、面白いのを期待しています。
つい最近得た情報では、『エンダーのゲーム』の映画で、ハリソン・フォードの出演が決まっているようです。
また、『007』の映画では、ダニエル・クレイグがまだ他に5作品ほど出演予定があるそうで、実際にそうなれば、これまでのロジャー・ムーアの最多出演本数を超えるようです。
しかし、2~3年で1作のペースですから、老けるでしょうね。
 

『宇宙人ポール』

 投稿者:Aki  投稿日:2011年12月23日(金)18時50分58秒
  bee様

 現在、発売中の「キネ旬(1月上旬号?)」。
 『宇宙人ポール』の評論家の評価は、なんと★★★★★  ★★★★  ★★★★ !!!
 「徹底したハイセンス(?)のお笑い」を評価しているようですが・・・(PG12)。
 評論家の評価は余り信用していませんが、ちょっと観てみたい気がします。
 欠点は、上映館が少ないこと。

 http://www.paulthemovie.jp/
 

『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』

 投稿者:Aki  投稿日:2011年12月23日(金)15時58分50秒
   22日は12:40からの『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』(字幕・ULTIRA)を観に「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで出かけました。
 劇場は一番大きい座席数:491のスクリーン01。入りは40人程度。
 冬至のせいか、帰宅時はもう薄暗くなっていました。

 極秘資料調査のためロシア高官に変装したイーサン・ハント(トム・クルーズ)と相棒のベンジー・ダンの二人は、ロシアのクレムリン宮殿に潜入するが、その資料は直前に何者かに持ち去られていた。直ぐに現場から立ち去るが、広場を横切っているときに宮殿と広場が爆破される。気を失ったイーサンは病院に運び込まれ、その身元がロシア側に判明してしまう。
 何とか、病院から脱出し、IMF(Impossible Mission Force)に保護されるが、宮殿を爆破したのはIMFのメンバーだとの濡れ衣を着せられ、イーサンはIMFからその名を抹消される。
 そして、彼は、無援のまま、仲間3人と共に、真犯人を究明するミッションを課せられる。
 果たして彼らは真犯人を捕らえ、核弾頭ミサイルからアメリカを守ることができるのか・・・。

 既に4作目となった『ミッション:インポッシブル』。
 今まで、イーサンは単独でミッションを遂行していましたが、今回は、4人のチーム・リダーとして行動、メンバー間の意見の相違、疑心なども解決していかなければなりません。
 最後、真犯人と対決する場所は、高度なセキュリティー・システムが装備された、ドバイの世界最高(828m)のビル「ブルジュ・ハリファ」。このビルの垂直な外壁をイーサンがハイテク吸着手袋で登ったり、ロープで駆け下りたりと、ここが一つの見せ場となっています。このシーンは、スタントを使わずに、トム自身が、命綱一本を頼りに、自分でこなしたとのこと。観客も楽しめましたが、一番楽しんだのはトム自身だったのではないでしょうか。
 所々にニヤッとするようなユーモアも挿入されていますが、全体として、ちょっとアクションが長く、力が入り過ぎてご老体には応えました(上映時間:2時間12分)。

原題:Mission: Impossible Ghost Protocol
2011/アメリカ/パラマウント ピクチャーズ ジャパン配給
監督:ブラッド・バード
脚本:ジョシュ・アッペルバウム、アンドレ・ネメック
原案テレビシリーズ創作:ブルース・ゲラー
製作:トム・クルーズ、J・J・エイブラムス、ブライアン・バーク
製作総指揮:ジェフリー・チャーノフ、デヴィッド・エリソン、ポール・シュウェイク、ダナ・ゴールドバーグ
出演:トム・クルーズ、ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、ポーラ・パットン
字幕翻訳:戸田奈津子
2011年12月16日公開 上映時間:2時間12分

◇ 今回、初めて映画館で入手したチラシ
★『STAR WARS エピソード1 ファントム・メナス 3D』(米)    2012/03/16
   あの『SW』が、3Dで帰ってくる。 順番は、『エピソード1』から。

★『嵐を呼ぶ オラと宇宙のプリンセス』(日)              2012/04/14
   “クレヨンしんちゃん”映画20周年記念作品。
   しんのすけ、ついに宇宙へ-。 作者が亡くなっても、しんちゃんは永遠です!
 

Re:“Coming Soooon!”

 投稿者:bee  投稿日:2011年12月22日(木)02時09分43秒
  Aki 様

『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は先日観てきました。
ど派手なアクションだけでなく、今回は意外に(?)ユーモアの要素も多く、最後まで面白く観れました。
今回の敵は相当イカレテマス。

今回、ご紹介の作品の中で特に注目は、『超能力者』(韓)。
おばさま達が集まりそうです(笑)

『The Thing』(原題)(米)は日本公開は未定のようですが、相当にグロイのでしょうか?
『遊星からの物体X』(1982)も相当気持ちの悪い作品だったのを覚えています。
 

“Coming Soooon!”

 投稿者:Aki  投稿日:2011年12月21日(水)13時02分44秒
   今年も余すところあと10日。
 例によってSF映画を中心とした“Coming Soooon!”をお届けします。 独断と偏見で、純粋ホラーは割愛、個人的に興味のある映画はSFでなくとも上げてあります。
 ★印は今回新しく登場、もしくは変更がなされた情報です。
 最近は、プリクエールや、リメイク、続編、番外編が増えてきました。
 しかし、何故か、来年1月には公開SF映画がない!?

★『タンタンの冒険旅行/ユニコーン号の秘密』(米)           2011/12/01
   監督:スピルバーグ、製作:ピーター・ジャクソン。 3D!
   映像は“パフォーマンスキャプチャー”。 声の出演:ダニエル・クレイグ。
   エルジェ作『タンタンの冒険 謎のユニコーン号』の映画化。

★『リアル・スティ-ル』(米)                     2011/12/09
     人間に代わって、ボクシングは全てロボットで。 製作:スピルバーグ。
   リチャード・マシスン『リアル・スティ-ル』(ハヤカワ文庫NV1245)の映画化。

★『惑星戦記 ナイデニオン』(独)                                     2011/12/10
   2630年、サイゴン帝国と連合軍の宇宙の覇権を巡る戦いは・・・。
   『スター・ウォーズ』へのオマージュ作品?
   上映は、日本中で、池袋の「シネマ・ロサ」のみ!?

 『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(米)      2011/12/16
   トム・クルーズ主演の第4弾! 舞台は、ドバイ、インド、プラハなど。

★『宇宙人ポール』(米)                        2011/12/17
   爆笑、SFコメディ。 過去のSF映画のパロディ満載!?


◆ 2012

★『日本列島 いきものたちの物語』(日)                2012/02/04
   日本版『ライフ』!?

★『はやぶさ-遙かなる帰還-』(日)                          2012/02/11
   東映版“はやぶさ”。 主演:渡辺謙。

★『TIME タイム』(米)                      2012/02/17
   寿命をお金で売買できる時代。 富豪は不老不死に・・・。

★『メランコリア』(デンマーク、スウェーデン、仏、独、伊)       2012/02/17
   “メランコリア”と名付けられた惑星が地球に大接近。
   異色のSF心理ドラマ。

★『ピラミッド 5000年の嘘』(仏)                   2012/02/18
   37年間の調査研究の結果浮かび上がる、衝撃的内容。

★『ヒューゴの不思議な発明』(英、米)                2012/03/09
  孤児ヒューゴは父の遺した絡繰人形の謎の追究を始める。

★『おかえり、はやぶさ』(日)                     2012/03/10
    松竹版、“はやぶさ”!

★『シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム』(米)          2011/03/10
   原題:“Sherlock Holmes: A Game of Shadows”
   今回は、かの仇敵、モリアーティ教授も登場!

★『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス 3D』(米)  2012/03/16
   あの映画が3Dで! 続いて、年1本の割で全シリーズ6本が3Dで公開予定。

★『ジャーニー2 ザ・ミステリアス・アイランド』(米)         2012/03/31
   『センター・オブ・ジ・アース』(2008)の続編。

★『バトルシップ』(米)                        2012/04/13
   海上版、『トランスフォーマー』+『世界侵略:ロサンゼルス決戦』÷2?
   ピーター・バーグ監督の最新作。 超B級SF映画?

★『ジョン・カーター』(米)                      2012/04/13
   『火星のプリンセス』の映画化。 製作:ディズニー。 3D。

★『タイタンの逆襲』(米)                       2012/04/21
   ギリシャ神話をベースにした、3D、アクション・アドベンチャー。
   第1作目の10年後の世界。 主演はサム・ワーシントン。

★『テルマエ・ロマエ』(日)                      2012/04/28
   同名コミックの映画化。 実写版。
   古代ローマ帝国の設計技師が現代日本の銭湯にタイムスリップ。
   古代ローマ人、ルシウスを演じるのは阿部寛!

 『メン・イン・ブラック3』(米)                                    2012/05/25
   ウイル扮するエージェントJは、事件を追って1969年にタイムスリップ。

★『ザ・ダーケスト・アワー』(原題)(米)               2012/05/
   ロシアを舞台に、侵略してきた宇宙人と若者のグループとの対決。
                            (全米公開:2011/12/23)

★『超能力者』(韓)                           2012/春
   韓国イケメン同士の対決。 SFアクション。

 『スター・トレック 12』(米)                   2012/06/29?
   監督は、J.J.エイブラムス。 2009年の続編!?

 『アメイジング・スパイダーマン』(米)                2012/06/30
   キャスト、スタッフも新たに、再スタートする新『スパイダーマン』!
   監督は新鋭、マーク・ウェヴ。 3D! 3部作の1作目。 マーベル・コミック。

★『Prometheus』(原題)(米)               (全米公開:2012/06/08)
  リドリー・スコット監督のSF超大作? 『エイリアン』(1979)の番外編?

 『バットマン 3』(米)                        (全米公開:2012/07/20)
   2011年4月クランクイン。 原題:“The Dark Knight Rises”
      撮影は2D。 これは、DCコミック!

★『アベンジャーズ』(米)                      2012/08/
                            (全米公開:2012/05/04)
    キャプテン・アメリカ、ソー、アイアンマン、ハルク、ブラック・ウィドウなど、マーベル・コミックのヒーロー、ヒロインがニック・フューリーの下に集結、悪と戦う!

★『トータルリコール』(米)                                        2012/夏
   リメイク版、製作決定。 主演は、コリン・ファレル。

★『スターシップ・トゥルーパーズ:インベイジョン』(原題)(米)(全米公開2012夏)
   CGアニメ。 荒牧伸志が監督に抜擢される。

★『The Thing』(原題)(米)                  (全米公開:2012/10/14)
   『遊星からの物体X』(1982)のリメイク?
   成人映画。 日本公開は未定!

 『天地明察』(日)                           2012/秋
  2010年本屋大賞 冲方丁の時代小説。 映画化決定。
  渋川春海は岡田准一、監督:滝田洋二郎。

★『007 スカイフォール』(原題)(英)                      2012/12/01
   ダニエル・クレイグ主演の007、第3作目

★『ホビッド 思いがけない冒険』(ニュージーランド、米)         2012/12/14
   『ロード・オブ・ザ・リング』のプリクエール。
   2部作の1作目。

★『47 RONIN』(米)                        2012/12/
   『忠臣蔵』をベースに製作されたCG、3Dアクション超大作。
   日米オールキャスト。 主演は、キアヌ・リーブス。 SFではなさそうですが。

 『ロストシンボル』(米)                       2012
      ダン.ブラウンの同名小説の映画化。
   ラングドン教授が、フリーメイソンの謎に迫る。

 『グラヴィティ』(米)                                                 2012
   宇宙でのミッションに唯一人生き残った女性が、一人残した娘のために地球に戻ろうとする。
   出演:ジョージ・クルーニとサンドラ・ブロック。 2011年春、クランクイン。


◆ 2013

 『アイアンマン 3』(米)               (全米公開:2013/05/03)
   パラマウントに代わって今回はディズニーが配給。
   彼は、マーベル・コミック。

★『ホビッド ゆきて帰りし物語り』(ニュージーランド、米)       2013/12/13
   『ロード・オブ・ザ・リング』のプリクエール。
   二部作の二作目。

★『マン・オブ・スティール』(原題)(米)                2013
   『スーパーマン』の新作! 彼は、DCコミックの代表格!


◆ その他、公開期待作品:

 『鋼鉄の空』(フィンランド/ドイツ/オーストラリア)                    2011/12?
   1945年、UFOで脱出したナチの基地が月の裏側に。
   そして、2018年、彼らは復讐のため地球征服に飛来する!
   製作費は全て寄付金で・・・。 現在、予算の90%が集まり、撮影進行中!

★『ルーパー』(米)                                     クランクイン:2011/01
   タイムトラベルを利用した本格的SF殺し屋映画!?
   ブルース・ウィリスも出演?

 『AKIRA』(米)                                                  2013
      日本のコミックが実写版で。
      キャスティングと監督が二転三転で、スケジュールも遅れる見通し。

 『ロボ・アポカリプス』(原題)(米)                                   2013
   ロボットの黙示録。 2012年着手。 監督:スピルバーグ。

 『ターミネーター 5』(米)                                         2014
   『T4』の興行失敗で、全て一新、再スタート。
   そして、シュワちゃんも復活か!?

 『Dark Void』(原題)(米)                                             2014
   バーミューダ海域に不時着した飛行士が、宇宙人の支配する不思議な世界に迷い込む。
   主演は、ブラッド・ピット!?

 『デューン/砂の惑星』(米)                                          2014
   『デューン/砂の惑星』(1984)のリメイク? 今度は、3D?

 『ファウンデーション』(米)                                脚本スタート:2011?
   監督:ローランド・エメリッヒ。 3D。 2部作?

 『エイリアン 5』(米)                                            2011~2012
    物語は第1作の30年前の設定? 『エイリアン』完結編!
   この中で、スペース・ジョッキーの正体が明らかになる?
   二部構成、3D? シガニー・ウィーバーが出演する?

 『ゴースト・バスターズ3』(米)              クランクイン:2012
   出演者で揉めている?


                                                                (以上)
 

Re^3:『リアル スティール』

 投稿者:bee  投稿日:2011年12月16日(金)01時48分7秒
  Aki 様

> デジタル上映の場合、映写技師は付いていないのでしょうか?

一応はいるのだと思いますが、まさか途中で止まるとは思いもしなかったでしょうね。
最近は人件費を抑えようと、劇場スタッフの数も少ないですから、恐らく上映開始と上映終了時以外は、他の業務(入場・清掃・売店等)をやっているのではないでしょうか?
スタッフが非常に少ないので、チケット売り場が混雑したり、鑑賞後にパンフレットを買うのにも相当待たされたりすることもあります。
はっきり言ってサービス低下で、客離れが懸念されます。

> 焦げ始めた状況がスクリーン一杯に投映され、

記憶違いかもしれませんが、『ニュー・シネマ・パラダイス』の予告編か何かで、そのようなシーンを見た気がします。
その映画はちゃんと観ていないので、もしかすると勘違いかもしれませんが。(映画の内容としては、映画館が火事になるストーリーで間違いなかったと思います)
 

Re^2:『リアル スティール』

 投稿者:Aki  投稿日:2011年12月14日(水)14時12分23秒
  bee様

> デジタル上映だったのだろうと思いますが、私は子供の頃に怪獣映画でフィルムが切れたりしたトラブルは経験しているものの、フィルムを使わないデジタル上映でのトラブルは未経験なので、一度は味わってみたい気もなきにしもあらずです(笑)

 起動の途中、リニアリティを見るためのものでしょうか、スクリーン一杯にグリッドの画面が出てきたりもしました。
 デジタル上映の場合、映写技師は付いていないのでしょうか?
 画面が止まってから数分、何も起こりませんでした。
 やがて、若い男の人(観客)が報告のために表に飛んでゆき、やっと、行動が開始された感じです。

 ものすごい昔(70年ほど前?)、未だセルロイドのフィルムを使用していた頃、場末の映画館で映像が止まったことがありました。
 フィルムのところには熱が集中しているので、数秒で焦げ始めました。
 そして、その、焦げ始めた状況がスクリーン一杯に投映され、かなりグロテスクだったので、未だに強く印象に残っています。
 

Re:『リアル スティール』

 投稿者:bee  投稿日:2011年12月13日(火)01時50分6秒
  Aki 様

私も先日観てきました。
最初は実にダメダメな親父”ウルヴァリン”チャーリーでしたが、息子のマックスと”ATOM”に出会ってから父親としての自覚が芽生え、最後はマックス自慢の頼れるパパに昇格、素直に感動できる良質な作品だと思います。
映画に登場するロボットのデザインもそれぞれに特徴があり、ロボット・ファイトも飽きがこないように計算されて作られていたように思います。
特にチャンピオン“ZEUS”との最終戦では、ATOMのロボットとしての機能の設定を最大限に効果的に利用して観客に感動を呼び起こせるように話が作られており、映画のもっとも重要な骨組みである脚本の良さが、そのまま映画全体に反映されていたと思います。
あらためて、脚本の出来で映画の点数がほぼ決まる、との確認ができました。
予告編でも良さそうとは思っていましたが、この映画は観て正解でした。
しかし、世界各国をまわって本国アメリカに戻ってきた”ノイジー・ボーイ”の機体に書かれた「超悪男子」とか、その他もろもろの日本語には笑えました。

ところで、上映中にフリーズしてシステムの再起動とは、実に希有な経験をされましたね。
デジタル上映だったのだろうと思いますが、私は子供の頃に怪獣映画でフィルムが切れたりしたトラブルは経験しているものの、フィルムを使わないデジタル上映でのトラブルは未経験なので、一度は味わってみたい気もなきにしもあらずです(笑)
 

『リアル スティール』

 投稿者:Aki  投稿日:2011年12月11日(日)19時15分7秒
   10日は寒い一日でしたが晴天でしたので、12:45分からの『リアル スティール』(字幕版)を観に、「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで出掛けました。劇場はスクリーン04、座席数:196に対して入りは30人程度。
 今回は、ちょっとしたハプニングがあり、映画の三分の一ばかりのところで、映像が突如フリーズ、動かなくなりました!暫くして、場内の明かりが点き、みんなトイレに行ったりし、結局、システムの再起動が始まり、約20分程して、やっとフリーズした数分前から再上映が始まりました。
教訓:コンピューターを使った機器は何でも、一旦電源を切って再起動すると直るらしい?
 映画が終わって廊下に出たらば、次の回を待つお客さんが数十人、行列していました。

物語:
 時は2020年。大衆はより大きな刺激を求め、反則無視でバラバラになるまで戦うロボット・ボクシングに打ち興じていた。嘗て、花形ボクサーだったチャーリーは、今は落ちぶれ、ロボット・ボクシングのトレーナーとして生きている。が、ある日、10年前に別れた恋人が亡くなり、目の前に11歳の彼の息子、マックスが現れる。ゲーム好きなマックスはロボットのコントロールに興味を示し、やがてチャーリーと打ち解けていく。
 折角、手に入れたロボットを試合でバラバラにされた二人は、修理用の部品を求めて鉄屑置き場に忍び込むが、そこでマックスは地中に埋もれていた一体のロボット、“ATOM”を発見、発掘して修理工場へ持ち帰る。(ここで、映像中断。20分後に再スタート)
 やがてこのロボットはスパーリング用のロボットで、打たれ強く、人真似ができることが分かり、チャーリーが型を教え込むことで、めきめきと頭角を現していく。そして遂に、チャンピオン“ZEUS”と「リアル・スティール」を決定する最終戦を迎えることになる。
 果たして、勝ち残るのはどちらか・・・。

 なんと言っても、マックス役のダゴタ・ゴヨが素晴らしく、チャーリー役のヒュー・ジャックマン相手に互角に演技をこなしています。
 物語は、子供がいない叔父叔母がマックスを養子に欲しがったり、チャーリーの借金問題でごたごたがあったりと、いろいろの事件が複雑に絡み合っていますが、完全にお涙頂戴の父子物語に仕上がっています。
 リチャード・マチスンの小説『steel』では、ボクシングをするロボットは人間と見間違うような構造ですが、映画では、見るからに巨大で、強そうな“steel”製のロボット。原作とは殆ど別のお話になっています。
 私は特にボクシングが好きなわけではないのですが、何故か、『ロッキー』シリーズは6作全部を観てしまいました。ボクシングは、映画に“減り張り”を付けます。
 一番最後、親権を叔父叔母に売り渡してしまったチャーリーと、養子となったマックスとの親子関係はどうなるのか、そして、“みんなのチャンピオン”となった“ATOM”はその後どうなるのか、という未解決(?)な部分をちょっぴり残して映画は終わります。

原題:Real Steel
2011/アメリカ/ウオルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン配給
監督:ショーン・レヴィ
脚本:ジョン・ゲイティンズ
ストーリー:ダン・ギルロイ AND ジェレミー・レヴェン
原作:リチャード・マシスン“steel”
製作:ドン・マーフィ&スーザン・モントフォード AND ショーン・レヴィ
製作総指揮:ジャック・ラプケ、ロバート・ゼメキス、スティーヴ・スターキー、スティーヴン・スピルバーグ、ジョシュ・マクラグレン、メアリー・マクラグレン
ショーン・レヴィ
出演:ヒュー・ジャックマン、ダゴタ・ゴヨ、エヴァンジェリン・リリー、アンソニー・マッキー、
2011/12/09公開 2時間8分

◇ 今回、初めて映画館で観た予告編。
★『シャーロック・ホームズ シャドウ・ゲーム』(米)          2011/03/10
   今回は、かの仇敵、モリアーティ教授も登場!
 

Re:『惑星戦記 ナイデニオン』

 投稿者:bee  投稿日:2011年12月 9日(金)01時35分3秒
  Aki 様

映像の出来はそれなりに良さそうですね。
ストレートなスペース・オペラのようで、面白そうです。
『鋼鉄の空』は予告編でハトがフンを垂れるところもいいですね。
 

『惑星戦記 ナイデニオン』

 投稿者:Aki  投稿日:2011年12月 7日(水)16時43分32秒
  bee様

 キネ旬を見ていて、こんな映画を発見しました!

★『惑星戦記 ナイデニオン』(独)                                     2011/12/10
   2630年、サイゴン帝国と連合軍との宇宙の覇権を巡る戦いは・・・。
   『スター・ウォーズ』へのオマージュ作品?
   上映は、日本中で、池袋の「シネマ・ロサ」のみ!?

 下記siteで、予告編が観られます。

http://movie.goo.ne.jp/contents/movies/MOVCSTD20400/trailer.html

 ドイツは不思議な映画を作りますね。
 『鋼鉄の空』も楽しみです。
 

Re:『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』

 投稿者:bee  投稿日:2011年12月 6日(火)01時17分34秒
  Aki 様

私も先日観てきました。
全編CGの映像が実に素晴らしいですね。はっきり言って、普通に実写作品を観ているようでした。
主人公のタンタンは、ちょっとレオナルド・ディカプリオとジェームズ・ディーンを混ぜたような印象を受けました。
やはり基本テイストは『インディ・ジョーンズ』だったように思います。
久々に、面白い!!と思えるスピルバーグ作品でした。


・『アーサー・クリスマスの大冒険』

S-1が大気制動も使わず宇宙空間を飛んでいるとすると、なおさら大変だと思います。
時速24万Kmとは、既に地球の重力から十分に離脱可能な(というより既に離脱している)双曲線軌道なので、実に無駄な軌道制御を行なわなければ地球周辺に留まれません。
仮に宇宙空間で凄まじい制動をかけて軌道速度をゼロにまで落して地球の半径方向に沿って降下させるにしても、重力に抗するホバーリングのための制動が絶対に必要です。
とにかく宇宙空間に出て地球に降下するにしろ、大気圏内でマッハ203で移動するにしろ、軌道制御・制動のためのエネルギー・ロスがバカみたいに大き過ぎて、このような飛行システムは現実には絶対に採用されないのは明らかです。
だいたい、搭乗しているサンタも妖精も、加速・減速の凄まじいGでぺしゃんこでしょう。
ところで、どのように計算して時速24万kmという設定にしたのでしょうね?
北極から世界各国の主要都市までの距離を単純に足し合わせて、夜明けまでの時間で割って求めたのでしょうか?
地球は自転しているので、配送経路もきちんと考えないといけませんね。
しかし、この映画を先に観てしまったので、『ミッション:インポシブル』のイーサン・ハント達が、クリスマス・プレゼントを配る特殊ゴーグルなどの特殊装備をした妖精に見えてこないか、今からとても心配しています(笑)


・『インモータルズ』

★ ★★  ★とは観る目がないですね(笑)
だいたい、SF映画専門の評論家の評価と私の評価が一致することも少ない(注目しているところも違う)ので、まあこんなもんでしょう。
こちらでは、以前の『ガフールの伝説』や『マイティ・ソー』みたいに1週間で上映回数が激減ということはなかったので、それなりに集客はあったようですから、客観的にも普通に観れる作品だと思います。(最近のでは、『第7鉱区』や『カウボーイ&エイリアン』・『アーサー・クリスマスの大冒険』も1週間で激減です)
私個人は観て損はしておらず、欠点はあっても好きな方の作品です。(バイオレンス作品でも、ふざけた作品でもなく、真面目な人間を主役に据えた作品ですから)


・『トランスフォーマー 3』

これはもう“卑下”の意味でしょう。
とにかく、ミーガン・フォックスとマイケル・ベイは俳優と監督としては合わなかったのだと思います。
確かこれもキネ旬に書いてあったと思いますが、『フレンチ・コネクション』のジーン・ハックマンとウィリアム・フリードキンも最悪な関係だったようです。
 

『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』

 投稿者:Aki  投稿日:2011年12月 5日(月)18時39分32秒
   12月4日は、快晴だったのでいつものように「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで、12:00からの『タンタンの冒険 ユニコーン号の秘密』を観に行ってきました。
 上映4日目なのに、もう、座席数:165の小さなスクリーン06。でも、流石、日曜日、入りは50人ほどで賑やか。良く笑う子がいて楽しく映画を観ることができました。

物語:
 ノミの市で、伝説の軍艦“ユニコーン号”の模型を購入したタンタンは、その船のマストの中に、羊皮紙に書かれた謎の文書を発見する。やがて、彼は見知らぬ人物に襲われ貨物船に拉致される。タンタンはこの貨物船の中で出会った、大酒飲みのハドック船長と知り合い、二人は意気投合、この謎解きに挑戦、ユニコーン号が昔、莫大な財宝を積んだまま海賊船と遭遇、沈没したことを知る。彼らを脇から助けるのは、タンタンの愛犬“スノーウィ”。
 やがて、ハドック船長こそがユニコーン号の船長、“アドック郷”の子孫であり、タンタンたちを狙うサッカリンは、海賊船の船長、レッド・ラッカムの子孫であることが分かってくる。かくてこの因縁の対決は現代に持ち越され、戦いは続く。
 果たして、巨万の財宝は何処にあるのか・・・。そして、それを手にするのは誰か。

 何遍も映画館で予告編を観せられ、いろいろな新聞や雑誌での評も読んだ後での鑑賞でしたが、全くその影響を受けない程、息つく間もないアクションの連続で楽しめました。
 フルデジタル3Dパフォーマンス・キャプチャーも、全く違和感のない映像で(とは言っても、登場人物の顔は、全く漫画の登場人物の顔になっていますが)、これだけテンポの早い連続映像を作り出すのに大いに貢献、期待以上の成果を上げています。
 映画は、エルジェの『タンタンの冒険』、全24昨品のうち、『なぞのユニコーン号』と『レッド・ラッカムの宝』とが中心となっていますが、タンタンとハドック船長の出会いなどを物語の中に含めなければならないため、『金のはさみのカニ』のシーンも前後関係を入れ替え変えたりして取り入れ、上手く話の筋が通るように纏め上げられています。
 しかし、漫画の各シーンのエピソードは、忠実に再現されているように思います。
 そして、映画は、海底に眠る財宝のありかが分かり、これから探しに行こうというところで終了。
 映画、『タンタンの冒険』シリーズは、三部作という話もありますので、この後も、何冊かの漫画が一つの作品に作り替えられて映画化されて行くのではないかと期待しています。

原題:THE ADVENTURES OF TINTIN : THE SECRET OF THE UNICORN
2011/アメリカ、ニュージーランド/東宝東和配給
監督・制作:スティーヴン・スピルバーク
脚本:スティーヴン・モファット、エドガー・ライト、ジョー・コーニッシュ
製作:ピーター・ジャクソン、キャスリーン・ケネディ
出演:ジェイミー・ベル、アンディ・サーキス、ダニエル・クレイグ
2011/12/01公開 1時間47分

<<蛇足>>
 以下に、漫画、『タンタン』の概要を上げておきます。

 1929年、ブリュッセルの新聞社で働いていたジョルジュ・レミは、子供版の新聞発行を機に、“エルジェ”の名前で、この漫画を書き始めました。
 この漫画『タンタンの冒険旅行』シリーズは、ニッカーボッカーを履いた少年記者“タンタン”と、その愛犬“スノーウィ”が、世界中、そして、月世界にまでも冒険する物語です。
 以下に、『タンタンの冒険旅行』シリーズの一覧を、本国での出版順に上げておきます。
 (*)印が付いている数字は、日本で出版された順番です。ベルギーでの出版順とはかなり異なっています。現在、全24巻の日本語版が発行されている模様。

順番 刊行年  タイトル   原題(フランス語)  備考
 1 1930年 タンタン ソビエトへ Tintin au pays des Soviets
 2 1931年 タンタンのコンゴ探険 Tintin au Congo
 3 1932年 タンタン アメリカへ Tintin en Amerique
 4 1934年 ファラオの葉巻 Les Cigares du pharaon  (* 8)
 5 1936年 青い蓮 Le Lotus bleu   (*14)
 6 1937年 かけた耳 L'Oreille cassee  (*16)
 7 1938年 黒い島のひみつ L'Ile Noire  (* 1)
 8 1940年 オトカル王の杖 Le Sceptre d'Ottokar  (*17)
 9 1941年 金のはさみのカニ Le Crabe aux pinces d'or  (*18)
10 1942年 ふしぎな流れ星 L'Etoile mysterieuse  (* 2)
11 1943年 なぞのユニコーン号 Le Secret de La Licorne  (* 3)
12 1944年 レッド・ラッカムの宝 Le Tresor de Rackham le Rouge  (* 4)
13 1948年 ななつの水晶球 Les Sept Boules de cristal  (* 6)
14 1949年 太陽の神殿 Le Temple du Soleil  (* 7)
15 1950年 燃える水の国 Tintin au pays de l'or noir  (*10)
16 1953年 めざすは月 Objectif Lune  (*12)
17 1954年 月世界探検 On a marche sur la Lune  (*13)
18 1956年 ビーカー教授事件 L'Affaire Tournesol  (*15)
19 1958年 紅海のサメ Coke en stock  (*11)
20 1960年 タンタンチベットをゆく Tintin au Tibet  (* 5)
21 1963年 カスタフィオーレ夫人の宝石 Les Bijoux de la Castafiore  (* 9)
22 1968年 シドニー行き714便 Vol 714 pour Sydney
23 1976年 タンタンとピカロたち Tintin et les Picaros
24 1986年 タンタンとアルファアート Tintin et l'Alph-Art (エルジュの死後に刊行された未完作)

 これらのタイトルを眺めていると、何となく、ジュール・ヴェルヌ(1828-1905)の小説を連想してしまいます。
 

映画あれこれ

 投稿者:Aki  投稿日:2011年12月 4日(日)19時04分2秒
  bee様

 今日は『タンタンの冒険』を観に行ってきました。コメントは、後ほど。

・ 『アーサー・クリスマスの大冒険』
 “EVE”でも第一宇宙速度が出せるのですから、“S-1”は宇宙空間を通ってゆっくり地上に降りてくるのでは?

・ 『インモータルズ』
 今日、本屋で『キネ旬 12月上旬号』の『評論家のREVIEW』を見ましたらば、『インモータルズ』の評価は、★ ★★  ★ でした。
 それでも、ミッキー・ロークだけは褒められていました。

・ 『トランスフォーマー 3』
 先日購入した、『MOVIE ぴあ』を読んでいましたらば、『トランスフォーマー』の元ヒロイン役、ミーガン・フォックスが、何故、スピルバーグの激怒を買い降板させられたのかが、書かれていました。以下は、掲載された文章です。
 「『トランスフォーマー 3』で前作までのヒロインだったミーガン・フォックスがマイケルベイのことを「ヒトラー」呼ばわりしたしたことに対し、すぐに彼女をクビにしたのはスピルバーグ。「ヒトラー」という名前はユダヤ人の彼にとって今でも十分に重いのだ」
 彼女は、どのような意味でマイケルベイのことを「ヒトラー」と呼んだのでしょうね?  “賞賛”or“卑下”?
 

Re^2:『アーサー・クリスマスの大冒険』

 投稿者:bee  投稿日:2011年12月 3日(土)21時10分53秒
  Aki 様

先日観てきましたが、S-1の速さはとても時速24万kmには見えませんでした。
音速はほぼ秒速330m=マッハ1だったと思いますが、時速24万km=秒速67km=マッハ203ということになるので、実際には凄まじい衝撃音と衝撃波で子供達の家を破壊しながらクリスマス・プレゼントを配ることになると思います。
映画でよかった(笑)
いくら機体に光学迷彩を施していても、音と衝撃波、さらには温度でバレバレですね。
やはり昔ながらの“EVE”のような「そり」で配るのが一番だと思います。
しかし、職業サンタともなるとあまりに打算的で、子供に夢や希望は与えられませんね。
アーサーが主役でなかったら、子供達には見向きもされなかったでしょう。
ちなみに私が観たときは、私と女性2人の計3人、子供は1人もいませんでした(笑)
ところでS-1のデザインは、形は明らかに違いますが、サンダーバード2号にエンタープライズ号を加味したような印象を受けました。
 

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