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今度の公報117号、お手元に届いたようで安心しました。
出来は不十分ではありますが、前の115号までよりは良いと思います。
さて、今度の公報の70頁の図3および72頁の図6の変位法(と私が名づけた)に関連する話なのですが、ちょっと疑問に思うことがあります。
昔から言われている電波を使わない無線通信法の中の誘導法ですが、ある分類では、これを、
1 電磁誘導法
2 静電誘導法
に分けています。
このうち静電誘導法は、エジソンが走る列車との間の通信を成功させた方法がこれだったのだろうと言われています。本当かどうかは知りませんが。
しかし疑問に思いますのは、静電誘導はあくまでも静電ですから、そのままではエネルギーは伝わりませんし、したがって情報は伝わりません。
こちら側の電荷を何らかの方法で動かし、それによって相手側の電荷を変化させる必要があります。そうすると厳密な意味では静電ではなくなります。
動かしますと、電場の変化が生じますから、dD/dtが価を持ち、変位電流が流れ、磁場が生じます。
したがって静電誘導法でもし無線通信が可能だとすれば、それは必然的に変位法になるのではないか――という疑問なのです。
あるいは、変位電流とは別の形で情報が伝わる静電誘導法があり得るでしょうか?
最近は考える能力が激減しておりますし、身近に相談相手もいないものですから、ハード研の方々のご意見をうかがいたいのです。
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