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Re:「栂」

 投稿者:ピョン吉@岡山  投稿日:2009年 7月17日(金)00時11分19秒
   聞いてきました。

---------------------------ここから--------------------------
 「栂」という単位は初耳なのですが、センチもしくは海軍流のサンチであっていると思いますよ。それ以外だと、当時の兵器の口径から逸脱してしまいますから。
 

「栂」

 投稿者:ピョン吉@岡山  投稿日:2009年 7月16日(木)23時37分46秒
  いま、日本海軍の軍艦に詳しい人に問い合わせ中です。

Webに、「この12cm迫撃砲は、幕末に購入した旧式の十二栂臼砲の砲弾を再利用していた。」という記事がありましたので、センチだとは思いますが。←サイズが合わないと利用できないので。
 

Re^3:『ノウイング』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月16日(木)13時39分42秒
  bee様

> 『モンエリ』で正解です。

 詳しい情報を有り難うございます。
 『ノウイング』の予告編には、「天使」も「神」も出てこなかったので、もっと、科学的な映画かと思っていました。
 歳を取ってきたせいか、変な映画は苦手です。

 それにしても、キリスト教圏の映画は何かというと「神」が出てきますね。
 お眼鏡にかなった人だけに声が聞こえ、助かる・・・、この映画も、地球規模の「ノアの方舟」でしょうか。(昔々、ブロードウエイで、ダニー・ケイのミュージカル『ノア』を見たことがあります)
 同じ、地球が滅亡し、一握りの人が助かるという映画でも、昔の『地球最後の日』はもう少しスッキリしていました。

 『2012』の予告編でも、宗教的シーン(法王の前で祈りを捧げる人びとなど)が幾つかありますし、昔の、『宇宙戦争』でも、火星人が襲来すると、人びとは教会へ集まり・・・。
 日本では、ゴジラが出て来ようが、宇宙人が攻めてこようが、お寺や神社には人は集まりませんね。(笑)

 先日、近所の教会が配った「福音新聞」(EVANGEL NEWS?)がポストに入っていました。
 「神様はおられるのでしょうか?」から始まり、「進化論の否定」に繋がっていきます。
 アメリカでは、「進化論」を学校で教えてはならない州が、未だ、四つもあるとか。
 (今年は、ダーウィン誕生、200年だそうです)

 話は変わりますが、考えてみると、spam mailは、パソコンのe-mailで始まったわけではなく、昔から、郵便ポストにはいろいろなものが入れられていましたね。

> しかし、Aki 様は万歩計をつけていらっしゃるのですね(笑)

 もう20年ぐらい愛用しています。
 毎日、最低、5000歩を目標に歩いています。
 最近は、万歩計もハイテクになってきました。
 

Re^2:『ノウイング』

 投稿者:bee  投稿日:2009年 7月16日(木)07時01分59秒
  Aki 様

『モンエリ』で正解です。
『ノウイング』は見る人によっては、悪夢で思い出したり、鬱になるかもしれません。
全体的にオカルト調で、はっきりいって事故のシーンや地球が太陽フレアで焼かれるシーンは趣味が悪いです。
物語とはいえ、地球上のすべての生命が太陽の炎で焼かれて完全に死滅します。
生き残るのは、「天使」の姿をした異星人(人類がキリストの神とした)の声が聞こえる子供達だけで、地球が焼かれる前に異星人とともに宇宙船で脱出します。
しかし、この「神」、50年前から事故や災害を予見しておきながら、単に冷徹に傍観しているばかりで実質何もせず(単に事故や災害の日時・死者の数・場所を示す数字の羅列を子供にささやき書かせるだけ)、クラトゥのように地球の危機を直接自分の口から伝える優しさなどは微塵もありません。
はっきりいって、こんな訳のわからん連中に我が子を託せるのか?と非常に疑問な展開で、地球滅亡の壮絶なシーンを見せつけられたあと、ラスト、「神」が用意してくれた新しい地球に子供達が降り立ち、笑顔で走り出すシーンで終りというのは、まさに目が点となる展開でした。
訳のわからん「神」と、その声が聞こえる、これまた普通の人間とは異質な子供達、不気味です。
キリスト教圏はどういう反応なのかわかりませんが、こちらでは評判も芳しくないようで、変なものを見せられたという感じでエンドロールが始まるとさっさとお客さんも帰りだし、上映一週間も経たずに早々と少人数のシアターに変ってきてもいるようです。
なぜか『MW』はPG12となっていますが、よほどこの映画の方をPG指定にした方が妥当な気がします。

地震は震度4が最大の経験ですが、長周期振動の恐ろしさを感じました。
約1分ほども大きく揺れましたが、長時間ゆれると相当怖いです。
『エヴァ』本は私も今度探してみます。
東京電力館は1回だけ行って、科学ゼミナールを1回だけ聞いたことがあります。
ヴァーチャル・リアリティが見れる『海のエジプト展』もよさそうですね。
しかし、Aki 様は万歩計をつけていらっしゃるのですね(笑)
 

Re:『ノウイング』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月15日(水)19時22分46秒
  bee様

 次は、『ノウイング』にしようか、『モンエリ』にしようかと迷っていましたが、この際、楽しい方にしようと、昨日は、先ほどコメントをup致しました、『モンエリ』にしました。
 その時、また、『2012』の予告編を観せられましたが、『ノウイング』と似たり寄ったりの映像のようですね。
 最近は、人間が想像できるシーンは、全てCGで映像化可能になり、やたらと、これでもか的な大騒ぎの見せ物的映画が跋扈し始めた感じがします。
 『2012』の予告編では、大地震の中、逃げ惑う群衆の映像がありますが、私の経験では、それほど大きくない地震でも(プールの水が揺れて溢れる程度)、揺れると、人間は、もう歩けません。

 また、昨日は、港北ニュータウンの超大型書店へ寄った序でに、先日お話ししました、『エヴァンゲリオンの謎』と、『MW 1・2』を買ってきてしまいました。
 が、現在、図書館から借りた、『タイムトラベラーズ・ワイフ 上・下』と格闘中なので、これを読み終えてからのスタートになります(17日が返却期限)。

 11日には、渋谷の「BUNKAMURA ザ・ミュージアム」で、「だまし絵展『奇想の王国』」を鑑賞(?)、その後、東急ハンズで買い物、最後は、東京電力館で科学ゼミナール「タンパク質が時を刻む シアノバクテリアの体内時計」を聴いてきました。
 総歩数は17121歩!ちょっと歩きすぎた感じです。(笑)

 また、一昨日、13日には、パシフィコ横浜の展示場まで、『海のエジプト展』を観に行ってきました。
 クレオパトラが愛し、その後、海に沈んだ都“アレクサンドリア”の発掘、調査の展示で、大小いろいろな発掘品が並んでいました。(“アレクサンドリア”以外に、“カノープス”、“ヘラクレイオン”もあり)
 また、ヴァーチャル・リアリティで復元された、“アレクサンドリア”の街並みも大型画面に投影され、当時の風景を、地上、空中から、自由自在に眺めることができ楽しめました。
 

『モンスターvsエイリアン』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月15日(水)15時54分51秒
   昨、14日は関東地方の梅雨明け。「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで、11:45からの『モンスターvsエイリアン』を観に行ってきました。
 シアターは大きな“スクリーン2”。上映4日目なのに、客席数:348に対して、入りは20人程度(翌、15日からは、客席数:187の小さな“スクリーン6”に変わっていました)。
 何故か、日本語吹替版しか、上映されていません。

物語:
 今日はスーザンの結婚式。ウエディングドレスで式が始まるのを待っているところに、天空の彼方から、大隕石が飛来、接触してしまう。
 やがて、式が始まると、花嫁の目が光り始め、体が巨大化、15mにもなる。
 戸惑っているところに、秘密部隊が現われ、彼女は麻酔を打たれ、捕獲されてしまう。
 気が付いたときは、堅牢な鉄の壁で囲まれた一室に閉じこめられていた。
 やがて隣室との扉が開き、今まで監禁されていた、見たこともないようなモンスターたちが4匹(?)出現、自己紹介をする。続いて、この施設の責任者、モンガー将軍が現われ、「世界中のモンスターを極秘裏に此処へ集結している」ことを説明する。
 丁度その時、巨大ロボットが宇宙から飛来、着陸、地球を破壊しようとする。地球の軍隊では歯が立たず、結局、モンガー将軍の提案で、アメリカ大統領は、これらモンスターを使って、敵を撃退することを決断する。
 宇宙人飛来の目的は何か?
 そして、モンスターたちは、宇宙人を撃退できるのであろうか!
 また、スーザンは、再びもとの体に戻ることができるのであろうか!

 お馴染み、ドリームワークスの“3D CGアニメ”で、大人は大人なりに期待以上に楽しめる映画です。
 4匹のモンスターは、それぞれ、
・ 遺伝子実験中に、ゴキブリ頭になってしまった天才科学者“コックローチ博士”。
・ 氷河期の氷の中から発見された半猿半魚の“ミッシング・リンク”。
・ 遺伝子組み換えトマトとドレッシングの化学反応から生まれた、ジェリー状の“ボブ”。
・ 昔、東京で暴れたことがある、放射能で100mに巨大化した幼虫“ムシザウルス”。
たちです。
 いろいろのところに、パロディやオマージュが挿入されています。
 大統領が、ファースト・コンタクトに臨むところは『未知との遭遇』。エレクトーンを使って音で挨拶しようとしますが、音符を間違えます。
 無敵なロボットを襲撃するシーンは、『地球が静止する日』?
 “コックローチ博士”は、正に『ザ・フライ』そのもの。
 “ムシザウルス”は、『モスラ』へのオマージュで、最後は蛾になり活躍します。
 巨大化したスーザンが、窓から手を差し入れ、婚約者をつかみ出すシーンは『キングコング』で、笑ってしまいました。
 宇宙人は、烏賊が進化した人間だそうですが、何となく顔は『マーズ・アタック』の火星人に似ています。
 また、クローンの宇宙軍がどんどん繰り出してくるところは、『スター・ウォーズ』でしょうか。
 この他、数え上げれば、まだまだ沢山出てきそうです。
 映画終了直前に、活躍したモンスターたちは、モンガー将軍から「原子炉に落ちたカタツムリが巨大化した」という話を聞き、“ムシザウルス”の背中に乗って会いに飛び立ちます。
 まさか、巨大カタツムリが加わった、続編は出ないでしょうね?

(原題)MONSTERS VS ALIANS
2009/アメリカ/PDI・ドリームワークス作品/ドリームワークスSKG提供
監督・ストーリー・共同脚本:ロブ・レターマン
監督・ストーリー:コンラッド・ヴァーノン
プロデューサー:リサ・スチュワート
脚本:マヤ・フォーブス & ウォーリー・ウォロダースキー、ジョナサン・エイベル & グレン・バーガー
2009/07/11公開 1時間34分
 

オロモルフ号の航宙日誌3740『軌道エレベーター』

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 7月15日(水)13時01分26秒
  ▼今月の本17

◎石原藤夫・金子隆一『軌道エレベーター』早川書房NF文庫(200907)

はじめに
第1章 軌道エレベーター登場す!
 1・1 ロケットには限界がある
 1・2 それは極端に細長い人工衛星だ!
 1・3 軌道エレベーターの起源とSF界への進出
第2章 軌道エレベーターのテクノロジー
 2・1 どんな材料が必要か?
 2・2 どんな方法で建造するのか?
 2・3 どうやって安定させるのか?
第3章 軌道エレベーターの新展開
 3・1 地球以外の惑星ではどうなるのか?
 3・2 月と地球を結ぶ方法がある!
 3・3 静止軌道をもちいないアイディア
対談 金子隆一+大野修一(宇宙エレベーター協会会長)
おわりに
文献
索引

 本書は、前に裳華房から出した『軌道エレベータ』の文庫化ですが、改良したり、対談が加わったりしております。
 エレベーターで宇宙に行こうという壮大なアイディアについて本格的に解説した世界で最初の本だと言われています。
 宇宙エレベーター協会の会長さんがこの本を外国の協会の人に見せたら、驚いていたそうです。

 SF的な未来科学技術の本ですが、どうかごひいきに・・・。
(640円です)

▼書影

 ↓↓↓↓↓
 

『ノウイング』

 投稿者:bee  投稿日:2009年 7月14日(火)00時38分35秒
  ある程度予想はしておりましたが、鑑賞後はあまり良い気分になりません。
人や生き物が大勢死ぬシーンはやはり見たくないですね。
事故のシーンもかなり克明ですから、露骨な直接描写はなくても十分に頭の中で状況がわかります。

ところで、まず最初にあれ?と思ったのが、なんでコピーを取らないかな?
それと選ばれる基準がなんとも。
ぎりぎりまでみんなのためにがんばろうとしたジョン(ニコラス・ケイジ)の方を私は選びたいです。
あらためて恒星間飛行技術、その他高度な技術を備えていないと、人類は存続できないと思いました。
 

栂とは?

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 7月12日(日)23時29分37秒
  またまたすみません。
日露海軍の暗号電報を調べていますと、
「十二栂速射砲」とか「十五栂速射砲」とかがよく出てきます。
尹はインチ、珊はセンチ、斤は斤と分かるのですが、「栂」とはどういう単位なんでしょうか。
 木偏は手偏で書かれる事もあります。
 やはりセンチなんでしょうか?
 インチではないと思います。大きすぎるので。
 どなたかご存じではないでしょうか?
 

re:Re^3: モールス符号の○

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 7月12日(日)23時24分13秒
  ピョン吉@岡山さん、わざわざご専門の方に聞いて下さったとは、ありがとうございます。
たぶんゼロなんでしょうね。
ただ、数字域ではないので、五長点になり、その点はちょっと疑問です。
なにか便法があったのかもしれません。
なにしろ暗号なので資料がほとんど残っておらず、調査は困難です。
 

Re^3: モールス符号の○

 投稿者:ピョン吉@岡山  投稿日:2009年 7月12日(日)20時51分8秒
   ちょうどよいタイミングだったので、この間お話しした、伊藤致雄先生にも聞いてみました。

---------------------------ここから--------------------------
モールスと聞いて、少し気合いが入りました。
記号としての○は、和文にも欧文にもありません。和文の場合は縦書きですから、漢数字のゼロを手書きで○と書きます。電話電報では、数字の一を、スウジのイチ、といい、数字のゼロはスウジのマルと読み上げます。
なお、数字のゼロは5長点と長くて大変なのですが、初めから数字域(日時など)と分かる域なら、1長点の略式でヨシとされますので、楽です。
 

re:Re: モールス符号の○

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 7月10日(金)22時09分2秒
  Akiさん、早速にありがとうございます。
時間、数、ロシアの軍艦名などを示す三文字暗号の中にたくさん出てくるのです。
特別に作ってあったのかもしれませんね。
 

Re: モールス符号の○

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月10日(金)15時34分13秒
  オロモルフ博士

> モールス符号に○という符号はあるでしょうか?

 今、調べ直してみましたが、矢張り「○」はありませんね。
 ひょっとすると、ここで、「1文字分時間を明ける」という記号ではないでしょうか?
 一番最近、新しくできたモールス符号は「@」で、「a:・−」と「c:−・−・」を組み合わせた、「・−−・−・」です。
 

モールス符号の○

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 7月10日(金)13時00分23秒
  Akiさん、また教えてください。
モールス符号に○という符号はあるでしょうか?
句読点の「。」とか数字の「0」とかアルファベットの「O」は分かるのですが、単なるマルの「○」はあるでしょうか?
明治の海軍暗号に単なるマルがやたらと出てくるものですから・・・。
 

弔意

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 7月 9日(木)13時46分27秒
  クライン・ユーベルシュタインさんが亡くなられたそうです。
5月30日。ご病気で。
一冊だけですが、共著があります。
ご冥福をお祈りいたします。
 

Re:『フラットランド 多次元の冒険』+『エヴァンゲリオンの謎』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月 9日(木)08時20分42秒
  bee様

> 実は『MW』は『ヱヴァンゲリヲン』に続けて翌日観てきました(笑)

 お早いですね。
 先ずは、本元のマンガを読んでみたいと思っています。

>> 『タイムトラベラーズ・ワイフ』

> 予告編もあるみたいですね。

 下記URLで観られます。
 字幕はありませんが、何となく分ります。
 アメリカでは、8月14日から公開のようですが、日本での具体的な公開日は未だ聞きませんね。
 この手の物語に慣れていない人には難解のようです。

http://blog.livedoor.jp/hirobillyssk/archives/1465563.html
 

Re:『フラットランド 多次元の冒険』+『エヴァンゲリオンの謎』

 投稿者:bee  投稿日:2009年 7月 9日(木)01時57分58秒
  Aki 様

>『フラットランド』の注釈だけでは書き切れなかったことも、最後に付録として纏められてあり、数学の世界の無限次元の話や、10次元の超ひも理論、ブレイン宇宙論にまでお話しは発展して行きます。

こういう部分は面白そうですね。

> テレビ版と劇場版の比較はもとより、微に入り細にわたっていろいろと解説がなされていました。

やはりこの時期出ましたか。新劇場版が終れば、映画の新旧比較もあるでしょうね。
約12年前のテレビ放映時・旧劇場版公開時もかなりの数の解説本が出回っていたようです。(関連する「死海文書」とかも)

> 『ウィッチマウンテン』に続いて、『MW』を観る予定でしたが、予告編などを観ると、かなり滅入りそうな映画なのでパスします。

実は『MW』は『ヱヴァンゲリヲン』に続けて翌日観てきました(笑)
滅入る要素はまったくありませんでした。
原作は知らないのですが、アクション映画としては及第点だと思います。
しかし、あのシーンは原作ではもしかしてヒゲオヤジがわんさか出てくるのか?と思うと笑えるかもしれません(笑)

> 『タイムトラベラーズ・ワイフ』

予告編もあるみたいですね。
 

『エヴァンゲリオンの謎』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月 8日(水)17時01分4秒
  bee様:

 一昨日、港北ニュータウンの大型書店で、時間を潰していましたらば、掲題の『エヴァンゲリオンの謎』(青春文庫 2009年6月20日発行 543円)を発見しました。
 テレビ版と劇場版の比較はもとより、微に入り細にわたっていろいろと解説がなされていました。

 『ウィッチマウンテン』に続いて、『MW』を観る予定でしたが、予告編などを観ると、かなり滅入りそうな映画なのでパスします。

 書店には、『MW 1,2』の、漫画(小学館文庫 各851円)と、映画をノベライズしたもの(小学館文庫 540円)が置かれていました。
 どれもちょっと読んでみたい気がしますが、現在、『タイムトラベラーズ・ワイフ』を図書館から借りて読み始めてしまったので・・・・。
 

『フラットランド 多次元の冒険』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月 8日(水)16時36分9秒
   他の本3冊と同時に読み始めましたので結構時間が掛りましたが、やっとエドウィン・アボット・アボット著、イアン・スチュアート注釈の『フラットランド 多次元の冒険』を読み終えました(みっちり、412ページ!)。

 6年半ほど前、イアン・スチュアート著の『2次元より平らな世界』を読み、アボットの『フラットランド(1884)』を知り、早速、図書館で借りて読みました。
 蔵書として欲しく探しましたが、残念ながら、この本は既に絶版中。
 そんなところへ、今年の3月23日に『フラットランド 多次元の冒険』が日経BP社から発売になり、購入した次第。

 この本は、アボットの『フラットランド』に、ぞっこん惚れ込んだスチュアートが、アボットの周辺を隈無く調査し、膨大な注釈を付けて纏め上げた本です。
 先ず、「この本の二次元世界に住む、作中の正方形の著者“ア・スクエア”とは、正方形の意味の他に、Aの二乗の意味もあり、Aの文字が二つダブル、アボット・アボット自身のことでもある」、から始まり、当時のビクトリア朝時代の風刺(当時は、男尊女卑だったが、アボットは婦女子の教育に熱心だった)、アボットの人脈(H.G.ウエルズとの関係なども)、また、アボットが、シェイクスピア研究の第一人者であったことから、特に断り無く各所に引用されている、シェイクスピアの文章の指摘と解説、さらには、当時の宗教関連の問題(アボットは神学者で、後に司祭に叙勲される)などなどについて、スチュアートの蘊蓄が、いささか本題から逸脱していると思えるほど沢山盛り込まれています。
 勿論、本題である、学術的な注釈も十分。
 『フラットランド』の注釈だけでは書き切れなかったことも、最後に付録として纏められてあり、数学の世界の無限次元の話や、10次元の超ひも理論、ブレイン宇宙論にまでお話しは発展して行きます。
 

『ウィッチマウンテン −地図から消された山−』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月 7日(火)18時54分11秒
   昨、6日は雨模様で、しかもレディースデイの月曜日でしたが、思い立って「ワーナー・マイカル・シネマズ 港北ニュータウン」まで、11:55からの『ウィッチマウンテン −地図から消された山−』を観に出掛けました。
 レディーズの行列を覚悟していたのですが、何故か今日はガラガラ!
 シアターは“スクリーン6”。客席数:187に対して、入りは三分の一程度。

映画:
 まず最初は、世界各地で目撃されたUFOの映像集。
 続いて、宇宙から火の玉が地球に落下。それをレーダーと衛星で監視する合衆国特殊機関。直ちに軍が出動、落下現場は封鎖される。
 シーンは、ラスベガスへ。此処では、今、UFOやエイリアン・マニアのSF(?)コンベンションが開催されており、コスプレ衣裳を身につけた若者で大混乱。
 ジャックは、悪の道から足を洗ったタクシー・ドライバー。運転中、ふと、気が付くと後部座席には若い兄妹が乗っている。自称、宇宙人と称する二人の指示に従って、不毛の砂漠へと車を走らせる。途中、特殊機関の追跡で捕まりそうになるが、二人の超能力によって危機を脱出、目指す砂漠の中のあばら屋に到着する。
 しかし、この家の地下には秘密があり・・・・。
 彼らは、あらゆる危機を乗り越え、特殊機関が極秘に保管しているUFOを取り戻し、再び、自分の故郷の星に帰ることができるのであろうか。

 チラシに、「“ロズウェル”、“エリア51”、そして、もう一つ 語ってはならない“禁断の場所”−その名は、“ウィッチマウンテン”。」と書かれてあるように、所謂、「X−ファイル」的な映画です。
 彼らを捕まえようとするのは、合衆国特殊機関だけでなく、ジャックは、再び悪の道に引き戻そうとする、元ボスの手下たちに、また、兄妹は、地球を征服せんとする、故郷の星の軍隊が差し向けた殺人ロボットに追いかけられます。
 この3人を、サイドから助けるのが、ちょっとオカルト的な女性天体物理学者、フリードマン博士。
 そして最後、4人は“地図から消された山”に辿り着きますが、禁断エリアの警備は極めて厳重で・・・。
 一難去って、また一難、といった具合に、次々と襲いかかってくる危機を、一つずつ克服して、最後はハッピーエンドへ。ディズニーの映画は、分かり易く(お子様向け?)、安心して映画の流れに身を任せて観ていられます。
 主役のタクシー・ドライバー、ジャック役は、今回は本名、ドウェイン・ジョンソンだけででていますが、実は、『ハムナプトラ 2(2001)』などで活躍した往年のプロレスラー“ザ・ロック”。今回も、その怪力を披露しています。
 因みに、この映画は『星の国から来た仲間(ESCAPE TO WITCH MOUNTAIN)(1975)』のリメイクのようです。また、1978年には、これの続編も製作されたようですが日本では未公開だった由。

(原題)Race to Witch Mountain
2009/アメリカ/
配給:ウォルト ディズニー スタジオ モーションピクチャーズ ジャパン
監督:アンディ・フィックマン
脚本:マット・ロペス、マーク・ボンバック
原作:アレクサンダー・ケイ
出演:ドウェイン・ジョンソン、アナソフィア・ロブ、アレクサンダー・ルドウィグ、カーラ・グギーノ
2009/07/04公開 1時間38分
 

Re^3:『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』

 投稿者:bee  投稿日:2009年 7月 6日(月)02時04分31秒
  Aki 様

> 日本のアニメは、「あ〜面白かった」で終わらず、あれは何だったのかと、深刻な顔をして映画館を後にしなければならず、しんどいことです。

だから海外からも注目されるんでしょうね。
多くのハリウッド映画(アニメ作品を含む)は、日本のマンガやアニメに比べて設定・ストーリーなど、あまりにも単純すぎますから。
結局、観た後に数時間も経てば何も残らないというものも。
しかし、向こうが本気を出せば実写ですごいものを作る可能性は常にありますね。
(現在、海外実写版で注目しているのは「ヱヴァンゲリヲン」と「マクロス」です)
また、日本のマンガやアニメも、『ブレードランナー』や『エイリアン』・『スターウォーズ』などの影響を明らかに受けていますので、互いに相補的ですね。


> 押井 守といえば、6月13日から、テアトル系(関東ではテアトル新宿)で、彼の原案・脚本のアニメ『宮本武蔵』をやっているようですね。

初耳でしたが、こちらでは基本的にメジャー作品しか上映されません。
なんせ2館しかシネコンがありませんので。
 

Re^2:『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月 5日(日)16時39分22秒
  bee様
 レス、有り難うございます。
 テレビ版以外にも、旧劇場版もあったのですか。

> また、クローン人間(レイ)や人間をも材料に人造人間ヱヴァンゲリヲンという生物
> 兵器を作っているらしいところからして、キリスト教の宣伝映画というのはありえな
> いですね。

 最後のところで、ヱヴァンゲリヲン自体が、神の領域に入ってきた、という発言がありましたね。

 『アンパンマン』や『ポケモン』は別として、押井 守や、宮崎 駿を含めて、日本のアニメは、「あ〜面白かった」で終わらず、あれは何だったのかと、深刻な顔をして映画館を後にしなければならず、しんどいことです。

 押井 守といえば、6月13日から、テアトル系(関東ではテアトル新宿)で、彼の原案・脚本のアニメ『宮本武蔵』をやっているようですね。
 「宮本武蔵は本当に求道者だったのか・・・」という、深刻なお話のようです。
 

Re:『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』

 投稿者:bee  投稿日:2009年 7月 4日(土)23時24分16秒
  私も観てきましたが、もはや私の知るテレビ版でも旧劇場版でもありません。
どちらも1回しか観ていないので、かなり記憶が曖昧なところもありますが、中盤のヱヴァ対ヱヴァのエピソードはテレビ版を踏襲しています。
旧劇場版で非常に陰気なキャラだったシンジは変りましたね。
他のキャラクターも前向きに変りました。
どうやら、旧劇場版のような陰々滅々な話にはならないようです。(テレビ版の唐突に今までの話はどこにいった?という最終2話で一見ハッピーエンドの如く見える終わり方も嫌ですが(笑))
キリスト教を材料に使っているのは明らかですが、元々テレビ版のサブタイトルも数々のSF作品を元にしたものが多く、旧劇場版では「幼年期の終わり」を少々感じました。
また、クローン人間(レイ)や人間をも材料に人造人間ヱヴァンゲリヲンという生物兵器を作っているらしいところからして、キリスト教の宣伝映画というのはありえないですね。

しかし、毎回あれだけ広範囲にわたって派手にぶっ壊される街が、いくら要塞都市とはいえ、いつの間にか完全に復興していますからね。
あの驚異的な復興の速さと、これでもかこれでもかといわんばかりの大量の兵器はいったいどこから湧き出てくるのかが、私にとってヱヴァ世界最大の謎です(笑)
 

『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 7月 3日(金)20時00分38秒
   昨、2日は、久し振りに、シネセゾン渋谷まで、11:45分からの『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:破』を観に出かけました。
 第1部『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序(2007年9月)』の時は、渋谷駅と原宿駅の中間にある、アミューズCQNというマイナーな映画館で観ましたが、今回は、格が上の渋谷道玄坂、テアトル系の「シネセゾン渋谷」で上映されました。
 11時ちょっと前に劇場に着き、指定席を購入したときには、未だ、スキスキでしたが、一旦表に出、早めの昼食を取り、本屋で時間を潰して、上映10分前に再び映画館へ戻ったときには、ロビーも切符売り場も人で一杯。
 座席数:219に、最前列と左右を除き、完全に満席。
 流石に若者ばかりで、切符売り場の女性に、何故か「アニメですが、よろしいですか?」と聞かれた理由が分りました。(笑)

物語:
 ヱヴァンゲリヲン・フアンには叱られそうですが、映画の粗筋は、前回の『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』と同じく、繰り返し繰り返し、手を替え品を替えて攻めてくる謎の生命体“使徒”を、地球側、NERVも手を替え品を替えた「ヱヴァンゲリヲン」で迎え撃ち、撃退していく、というお話し。
 その中で段々と「ヱヴァンゲリヲン」の操縦者(?)、碇シンジ少年と、「ヱヴァンゲリヲン」自身が学習しながら成長して行きます。
 果たして、「ヱヴァンゲリヲン」は最後まで“使徒”を撃退し続けられるのでしょうか。

 第1部の時の解説を読むと、『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版』は、全4部作で、テレビでお馴染みのファンに、劇場版では、物語やアニメの質(CGの活用)などが、どう変わったのかを見て貰うのが一つの目的、だとか?
 また、映画の中で、疑問に思ったことは、あまり詮索せずに、第4部まで見て貰えれば自然に分るようになっている、とも、書かれていました。
 そして、この物語を初めて映画で観る人(私もそうですが)にも、十分理解して貰えるように構成されている由。
 物語の筋書きは、今回の第2部から、テレビ版とは違うようです。
 この『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版』は、当初の宣伝では全4部作(第3部『エヴァンゲリヲン 新劇場版:急』と、第4部『エヴァンゲリヲン 新劇場版:?』)とのことでしたが、現時点での情報では、劇場公開は全3回で終了するようです。最後の、3と4は一つに纏められるのでしょうか?
 今回観た映画には、エンド・ロールの後に、短い予告編があり、それによると、次回のタイトルは『エヴァンゲリヲン 新劇場版:Q』となっていました。
 村上春樹に肖ったわけでもないと思いますが、『急』が、『Q』になりました。
 しかし、この『Q』は“Quickening”(よみがえらせる)のイニシャルのようです。
 それにしても、このところ、3回続けて、“ロボット大暴れ”の映画を観てしまい、いささか草臥れました。

2009/日本/
配給:クロックワークス
製作:株式会社カラー
エグゼクティブ・プロデューサー:大月俊倫、庵野秀明
総監督:庵野秀明
監督:摩砂雪、鶴巻和哉
企画・原作・脚本:庵野秀明
2009/06/27公開

蛇足(1):丁度、今夜(7月3日)の朝日新聞夕刊に、「しびれる映像の密度」というタイトルで、この映画の評論が載っていました。この評論家、小原篤氏が、何処まで理解して評論しているのか分りませんが、このくらいの評論を載せなくては、オタク度は評価されないのでしょうか。

蛇足(2):第1部と同様、やたらと、映像中に十字(架)が出てきます。何か、キリスト教との関連があるのかと気になりますが、もともと“EVANGEL”とは辞書で引くと、「(キリスト教の)福音」と書かれています。最後になって、キリスト教の宣伝映画だった、ということにならないように願っています。
 

ありがとうございます。

 投稿者:高井 信  投稿日:2009年 7月 2日(木)19時26分14秒
   オロモルフさま

 拙ブログをご紹介いただき、ありがとうございます。お蔭さまで、昨日のアクセス数はふだんよりも多めでした。
 スタートして4ヶ月。まだ始めたばかりのブログですが、じっくりと続けていきたいと思っています。
 よろしくお願いいたします。
 

re:公報115号、ただ今到着!

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 6月30日(火)21時48分25秒
  とどきましたか。良かったです。
(Akiさんのところはいつも早いですね)
印刷の質は悪いのですが、とにかく出ないよりは良いという気持ちです。
最近は頁数が増えておりますが、今後は表紙入れて100頁以下にしようと思います。本来の公称頁数は48頁なんですけど。
こんどの付録のSFダイアリーについて、高井信さんがご自分のサイトで紹介してくださっています。
↓↓↓
http://short-short.blog.so-net.ne.jp/
 

re:RE:昔の通信の話

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 6月30日(火)21時43分31秒
  なるほど、そういうお方でしたか。
頼もしいですね。
栄光出版の『国際通信の日本史』はいくらでも?売っております。
 

公報115号、ただ今到着!

 投稿者:Aki  投稿日:2009年 6月30日(火)12時53分5秒
  オロモルフ博士:
 公報115号、ただ今、クロネコ便で到着致しました。
 これで、6月中に到着したことになります。
 いつも有り難うございます。

 印刷の“かすれ”は、気にすれば分りますが、思った以上に綺麗に出来上がっていました。
 「SF Diary」も有り難うございます。
 早速、“12月21日”を見てしまいましたが、マヤ歴による、地球滅亡の日、2012年12月21日、は未だ載っていませんね。(笑)
 少なくとも、これに関連した映画が、2〜3本、上映される予定です。
 テレビの地デジ移行(2011年7月25日〜)の翌年です。
 

RE:昔の通信の話

 投稿者:ピョン吉@岡山  投稿日:2009年 6月30日(火)11時39分16秒
  『神の血脈』で第六回小松左京賞を受賞し、2007年5月に続編の『鎌倉綾乱』を出された伊藤致雄先生です。
文中で、主人公が、「すでに海底電線は日本が大西洋に敷設した」とペリーにはったりをかますシーンが出てきます(笑)
ところでオロモルフ先生、『国際通信の日本史』の残部はあるでしょうか?
 

re:昔の通信の話

 投稿者:オロモルフ  投稿日:2009年 6月29日(月)00時43分32秒
  ピョン吉@岡山さん、あいかわらず活躍ですね。
1942年生まれでそういう方って、どなたなんでしょう。
私より10歳年下の方けど・・・。
 

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