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JBISの2009年03月号の内容梗概です
フェルミのパラドックスは人を惹き付けて止まない不思議なフェロモンを発散しているようです。流体力学は昔から苦手な学問でしたがジェット推進やロケット推進では避けて通るわけにも行かず‥‥。
kikuo
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* 英国惑星間協会誌2009年3月号内容抄録 *
* J'l of the British Interplanetary Society *
* Vol.62 No.3 March 2009 *
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「宇宙探査機による銀河系探査のコンピューター解析:フェルミの逆説に対する影響」
CARLOS COTTA & ALVARO MORALES (pp. 82-88)
<ETSI Informatica, Universidad de Malaga, Campus de Teatinos, 29071 Malaga, Spain.>
"A COMPUTATIONAL ANALYSIS OF GALACTIC EXPLORATION WITH SPACE PROBES: IMPLICATIONS FOR THE FERMI PARADOX"
銀河系はあまりに広いので、一定の期間内に我われと地球外技術文明(ETC)が接触する機会は極めて小さいのだ、というのがフェルミのパラドックスに対するとりあえずの説明だ。我われはこの主張を、ETCによる植民地化が広がって行く波面より先に宇宙探査機による探査の波面が広がって行くという文脈で吟味した。広範なコンピューターシミュレーションを行ない、探査の動力学の数値モデルを構築した。次いで、ETCたちが使うであろう探査機の数、探査機の寿命、および、探査機が探査した惑星系に、訪れた証拠となる長く残る何らかの痕跡を残すかどうかといった要因次第では、地球を取りこぼしたまま銀河系探査を進めているかもしれないETCの数の範囲を求めるために確率論的解析を行なった。結果は、もしも彼らの探査機が50百万年の寿命を持ち、接触した証拠が百万年は残るとすれば、任意の百万年の期間内に10の2乗から10の3乗を上回るETCが銀河系内を探査しつつあることはありそうもないことを示している。このETCの数は、接触の証拠が100百万年間残存する場合は、10以下に下がり、且つ、探査機の寿命に反比例する。これらの結果をフェルミの逆説に照らして解釈すると、その中では少数のETCが徐々にフェルミ=ハート・タイムスケールに現われてくるという、非定常宇宙生物学モデルに矛盾していない。
「核融合、反物質、スペースドライブ:星々への道の策定」
K.F. LONG (pp. 89-98)
<The Tau Zero Foundation, City Mills Lock Cottage, 3 Blaker Road, Stratford, London. El5 2PY, UK.>
"FUSION, ANTIMATTER & THE SPACE DRIVE: CHARTING A PATH TO THE STARS"
再度の月着陸や、近い将来に計画される火星への着陸など、有人およびロボットによる太陽系の探検が進行している。だが、宇宙探検の真の目標は星間宇宙を横切って他の星々や居住可能な世界へ行くことだ。この論文では、このミッションの達成に考えられてきた幾つかの歴史的な推進コンセプトについて議論する。これには、核融合、反物質、ソーラーセイル等のほか、スペースドライブのような、よりエキゾチックなコンセプトも含まれる。今まで技術的課題の明確化に寄与してきた英国のダイダロス・プロジェクトのような歴史的な設計研究も議論される。研究に対する現実的で信頼できる提案を評価するための研究管理技術が議論される。このプロセスを開始するための新たな民間ベンチャーの発足に脚光を当てた。民間ベンチャーを支援することが、長い目で見て、独創的な理論的提案を引き出し、ミッションをより到達可能にする条件を整備してゆく道であるだろう。国際的なパートナー達からのビジョン、リーダーシップおよび勇気の提供が、星間空間探検への不可欠なコンポーネントである。
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